もっと・・・!!!〜キノコ狩りの夜アゲイン〜 2
〜written by しずか〜
マヤは一息つくと羞恥心と興奮で俯いていた。
力なく垂れている頭が真澄の胸に持たれかかっていた。
真澄にとって、こんな快楽は初めてだった。
彼は、マヤの黒い髪をそっと梳くと耳元で優しく囁いた。
「よかったよ、マヤ・・・・・・。こんな気持ちは初めてだ。今度は俺がイカせてやる・・・。」
「あっ!!」
真澄ははマヤの華奢な身体を抱きかかえ、ゆっくりと仰向けにしてベッドに寝かせた。
そしてただ1枚残っていたショーツをそっと剥ぎ取る。
力の抜けたマヤの両足をめいいっぱい広げると、秘花が真澄の前に悩ましげに開花した。
真澄はマヤのそこを愛しむように、食い入るように眺めていた。
「あぁん、速水さん・・・そんなに見つめないで・・・。あ・・・あたし・・・・・・。」
「これで、恥かしいなんて言っていたら・・・さっきの君はどうなんだ・・・。」
マヤは真澄の視線と先ほどの自らの大胆な行動に耐え切れなくなり、ふっと顔を赤らめて横を向いていた。
しかし、身体は正直なもので、マヤの秘所は既に淫蜜で溢れ返り、その上の小さな蕾はプックリと紅く充血していた。
そんなところを真澄にしげしげ見られるのは、さすがに積極的なマヤとはいえ、たまらなく恥かしかったらしい・・・。
マヤは真澄の視線を他にそらそうと何とか両脚を閉じ彼に抱きつこうと試みた。
が、力強い真澄の手でがっちりと押さえられているためビクともしなかった。
マヤは羞恥心で身体もほんのり赤らめて震えていた。
しかしそれは真澄の長い指と唇の愛撫を待ちわびているように見えた・・・。
「君のココは、もう俺を欲しがっている・・・。マヤ、君は何時からそんなにいやらしくなったんだ・・・。」
羞恥に身を揉むマヤに真澄は優しく囁きかけた。
「あぁん、だって・・・それは速水さんが・・・・・・あぁっ・・・。」
すると、真澄はそれ以上マヤに口出しさせないよう、滲んだ蜜で肌に張り付いた草むらをそっと撫で、柔らかな秘唇にそって
指を擦らせてきた。
「ああぁん・・・いやぁ〜ん・・・・・・。あぁっ!」
充血したマヤの花弁は真澄の愛撫を待っていたかのように小さく震えていた。
さらに真澄は溢れ返った蜜をその上の突起に擦り付け、労わるように指を上下に動かした。
「あぁ・・・・・・・・・んっ、あんっ・・・・・・。」
過敏な突起をなぞられたマヤは、艶っぽく上気した顔を左右に揺すり、甘い甘美に酔いしれた。
花弁を左右に開くと中に溜まった淫蜜が惜しげもなく滴り落ちる。
マヤの秘所は、キラキラ輝き、真澄に嬲られる快感にヒクついていた。
「マヤ、君の中からいやらしい蜜がどんどん溢れてくる・・・。」
真澄はワザとマヤの羞恥をあおるように囁きながら唇を寄せ、舌を伸ばしてマヤの入口を舐めまわした。
「あぁっ・・・あんっ・・・ふあぁ・・・んんっ・・・・・・。」
マヤの腰は跳ね上がり、引きつった喘ぎ声とともに甲高い泣き声が部屋中を覆い尽くす。
そして彼はなおも柔らかな花弁をしゃぶり、舌先を尖らせてマヤの奥へ侵入させ、さらに指先で紅く充血した蕾を素早くこねまわした。
マヤは全身全体が甘く痺れて力が出ない。
“もっと・・・もっと・・・速水さんを・・・感じたい・・・。”
言葉で熱い想いを伝えたいのに、出てくるのは溢れる淫蜜と歓喜の泣き声ばかり。
真澄に対する熱い想いが勝手に悩ましい声に変換され部屋中に拡散される。
腰は砕けるように痺れはじめた。
「あぁーっ・・・ぁんっ。ああぁっ・・・はぁぁぁんっ・・・。」
マヤは耐え切れなくなって、切ない泣き声を噴き上げた。
真澄は溢れる蜜をすすり上げ柔らかい粘膜を吸い立て、指で紅く膨らんだマヤの突起をキュッと摘みあげた。
薄皮の中のコリコリとした蕾を狭み、指の腹で転がすとマヤはあまりの衝撃に身体を仰け反らせた。
大きく開かれた両足がガクガク震え、とめどなく蜜が溢れシーツに泉をつくっている。
身も心も蕩けそうな心地よさにマヤは自然と腰を揺らす。
潤んだ瞳は虚ろに天を見上げ、唇は甘美の声を漏らしていた。
「いやぁん、あん、あぁん・・・うぅん・・・あぁぁぁぁっ・・・あっ・・・。」
硬くしこった蕾を強く吸われマヤは鋭い悲鳴とともに首を激しく左右に振る。
もう、何も考えられない。
湧き上がる性欲の波に支配され全身が甘く痺れる。
真澄は、さらにマヤの包皮を剥くと、その小さな蕾を舌先で激しく弾きはじめた。
「ヒイィーッ・・・はぁっ・・・イイっ!!・・・あぁぁーーんっ・・・。」
マヤは全身を激しく揺さぶりながら、よりいっそう大きな声で喘いだ。
真澄は尚も執拗にマヤの突起を吸い上げ、指を奥へ深く滑り込ませた。
マヤの中は既に熱く蕩けていた。
ぬかるんだ入口は真澄の指を待っていたかのようにスルスルと呑み込む。
狭い肉輪が真澄の指を締め付け、肉壁が柔らかく絡みつく。
指は更に奥へ突き進むと微妙な起伏のある弾力に富んだ丘に到達した。
「あぁーんっ・・・あぁっ・・・あっ、あっ・・・あぁぁぁーーー!」
真澄の指先はそこで激しく小刻みにピストン運動を繰り返す。
マヤの身体がさらにのたうち、大きくしなった。
もう、マヤは我を忘れて喘いでいた。
無意識に腰を真澄の顔に押し当て突き上げてきたかと思うと、全身がガクガクとわなないていた。
もう限界だった・・・。
「あぁーっ!! 速水さん、もう、ダメッ・・・イクッ・・・イ、イッちゃうぅ・・・。」
そんなマヤの絶叫を真澄は軽く聞き流すと、さらに動きを早め細かく左右の運動も加え激しくマヤの奥を揺さぶった。
もうたまらなかった。
マヤの頭の中は白い閃光が走り、すべての羞恥と意識を溶かしていく。
宙に浮くような感覚に襲われた瞬間、マヤはそのまま昇りつめてしまった。
「あああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーー!!」
ひときわ大きい喜悦の声を上げマヤの腰が大きく波打った。
そして真澄の指に大量の愛蜜を浴びせる。
真澄が指をそっと抜き取るとマヤの熱い蜜は、勢いよく外に流れ出た。
彼女の熱い吐息だけが部屋中を支配している。
マヤは大きなため息をもらして力尽き失神していた。
前戯だけでいってしまったのだ。
マヤを指だけでイカせてしまった征服感に真澄は快楽を感じていた・・・。
マヤが積極的に真澄を求めてきた以上、彼も同じくらいの気持ちで彼女に答えたいと思ったのだろう。
透かさず真澄はマヤの隣にそっと身体を横たえると優しく肌を撫で上げきたのだった。
「あっ!!」
一度絶頂に達した神経は過敏になっていて、マヤはちょっと触られただけでも全身に甘い痺れを感じヒクヒクしている。
そんなマヤの状態を見ると無償に彼女を責め立てたい衝動に駆られ、真澄は自らのそそり立った突起を秘所にあてがった。
「あぁ・・・・・・そ、そんな・・・・・・・・・。」
マヤは少し狼狽した。
“今、ここで速水さんに貫かれたら・・・もう、どうにかなってしまう・・・・・・。”
“でも・・・でも・・・それでも・・・速水さんが欲しくて欲しくて・・・たまらない・・・。”
結局、マヤの身体は全く力が入らず、ただただ真澄の侵入を受け入れるのだった・・・。
「あぁーーっ、ダメーっ・・・あぁぁぁん・・・。」
マヤは心にもない言葉を口走っている。
「マヤ・・・ダメとか言って・・・本当はコレが欲しかったんだろう・・・。正直に言ってごらん。」
真澄の太い突起が花弁を左右に押し開いて肉壁を貫いた。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーっ!」
マヤはすさまじいほどの快感に包まれ全身が熱く燃え上がった。
「さぁ、マヤ・・・どうなんだ・・・?」
マヤは、もう訳が分からずひたすら喘ぎ声を上げながら絶叫していた。
「あぁぁーーーん・・・ほ、欲しーーーーぃ!!・・・もっと・・・もっと・・・・・・!!」
真澄はそのまま一気にマヤの中を自らで埋め尽くし、いきなり素早く責め立て始めた。
悦びの極限まで達したばかりのマヤの身体は、休む暇なく逞しい突起で深々と串刺しにされ、羞恥と感情の高ぶりに
全身を大きく震わせている。
それでも、はちきれんばかりに広げられた秘口は、彼自身の先端のくびれを離すまいとしっかりと食いついていた。
しだいに真澄の動きは激しくなり、太幹でトロトロに濡れた狭道を抉り、最奥の子宮口を突き上げる。
「は・・・・・・ひぃ・・・ひぃっ・・・あぁっ・・・。」
わずかな動きだけで、マヤは再び絶頂の寸前まで追い込まれた。
真澄の熱く逞しい脈動が鮮明に感じられる。
その感覚がさらに激しい興奮を呼び覚ました。
真澄の動きがますます激しくなる。
半ばまで突起を引き抜きまた奥へと一気に貫く。
彼は激しいピストン運動を何度も何度も繰り返す。
「あぁーんっ・・・あぁっ・・・あっ、あっ・・・あぁぁぁーーー!」
マヤは必死に真澄の首に両腕を絡め、激しく悩ましい喘ぎ声をあげた。
こんな自分は知らない。
マヤの理性とは完全に吹っ飛んでいた。
彼女の身体はただ真澄の動きを追い求め脈打つ彼自身を締め付けていた。
もう何も考えられない。
快楽の波に甘い衝撃が走り、全身の細胞が快感に悶える。
「あぁっ・・・・・・。あ、あたし・・・・・・ヘンになっちゃうぅ・・・あぁん、あぁっ、あんっ・・・。」
自分ではどうにも止められない。
真澄の動きに合わせて腰が勝手に動き出す。
「マヤ、俺もヘンになりそうだ・・・。」
彼の腰の左右に投げ出された両足が、律動に合わせて小刻みに揺れる。
と、真澄が弾むマヤの乳房を鷲づかみにし、尖った先端をキュッと摘み上げた。
「あぁーんっ・・・あぁっ・・・あっ、あっ・・・あぁぁぁーーー!」
マヤの反応がひときわ大きくなる。
両乳を揉まれ、突起を嬲られ、秘口はいっそう激しく突き動かされる。
「速水さん・・・あ、あたし・・・また・・・イッちゃう・・・・・・・。」
真澄もまた、マヤの強い肉壁の締め付けに既に限界がきていた。
「・・・愛している、マヤ・・・・・・。一緒にいこう・・・。」
「いやぁーーー!!・・・は、速水さ・・・ん・・・イ、イクゥッ・・・!!!」
「あああぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーっ!!」
思いきり子宮口を突き上げられた瞬間マヤは再び絶頂を迎えた。
そのひときわ大きな喘ぎ声と同時に真澄も一緒に快楽の彼方へ自らを放出させたのだった。
結局、二人の熱く激しい行為は明け方まで何ラウンドも行われた。
さすがのマヤも、今ではすっかり疲れ果て、真澄の胸の中でこんこんと安らかな眠りに墜ちている・・・。
その白い肢体には無数の紅い花が艶やかに散りばめられていた・・・。
そんな事後の彼女を目の当たりにし、真澄は心地よい疲労感と共に心ゆくまでマヤと激しく求め合った光景を振り返る・・・。
すべての原因は・・・。
紫のキノコ・・・。
その効能は計り知れないものだった・・・。
“あれは、ニセモノのはずだったのに・・・。”
“何故マヤだけが・・・?“
その要因は、いくら考えても思い浮かばない。
“まぁ、いいや。まだ、マヤが作った紫のキノコはこまめに分けて冷凍保存している・・・。”
“これからも色々試してみる価値はありそうだ・・・♪♪♪“
真澄はニヤリと微笑んだ。
“やはり聖に感謝しなければ・・・。”
既に真澄の頭の中では次の計画の準備が着々と進められているのだった・・・。
(おしまい)
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