トラブルメーカー3 
〜地下編〜










「痛いっ…離して…速水さんっ…」


全く聞く耳を持たず、真澄は無理やり彼女の腕を強く掴んだまま…。


彼は引き摺るようにして彼女を薄暗い寝室へと誘導すると、バタンと大きな音をたててドアを閉めきった。


「…そこに座れ」

怒りを含ませた口調でベッドを指差す真澄。


「あのぉ…元に戻れるって…ホント…?」

怖い口調の言葉に怯えながらもそこに腰を下ろし、マヤは弱々しい声で呟いた。



「とにかく、戻りたいと思うなら、俺の言う通りにするんだ…」

真澄は冷ややかな目つきで彼女を見下ろし、スーツの上着を荒く脱ぎ捨てる。そして、今度はネクタイ

を緩めにかかっていた。


「あの…?」

マヤは鋭い真澄の視線に目を見張る。 まるで訳が分からないという顔つきで。


それでも、真澄がワイシャツから厚い胸元をさらけ出して彼女に押し迫ろうとした時、ようやく何かを

察知したように勢いよく立ち上がる。 そして、するりと彼のサイドを抜けて部屋を脱走しようと試みた

ものの、あっさりと真澄に捕まえられてしまった。


「きゃぁっ」


「おっと!…悪い子だな…。俺を誰だと思っている?逃げられると思うか…?」

再びマヤをそこに座らせた真澄は冷たく彼女に言い放った。



「う、嘘…でしょ?だってあたし、こんな体…だし…」

オロオロとうろたえながらマヤは言葉を返す。


「だからそれを元に戻すにはそれなりの行為が必要だと言っているんだ。君は一生、そのままでいい

のか?俺は別に構わないけどな…」


「……」


「…服を脱げ…」




マヤは困り果てた顔をしていたが、真澄の言葉を信じているのであろう…恥ずかしそうに手をもたつか

せながらも制服の上着を脱いだ。そして、その上着をどうしていいものかと思考するような仕草で俯いて

いた為、真澄はそれを勢い良く奪い、バサリと足元に落としてやった。


怯えた顔つきで真澄を見上げるマヤ。 もちろん、怒っている真澄に対しての恐怖心かもしれないが。



真澄は彼女を初めて抱いた夜、まるで壊れ物を扱うかのように時間をかけ、大切に行為を進めたこと

を思い出した。 あのときの彼女もこんなふうに目を潤ませ、震えていた。


しかし、実際には過去にどれほどこのようなシチュで彼女を手に入れることを想像したのか分からない。



ドサッ


次の瞬間には、真澄は彼女を押し倒していた。

そして、彼女の両手首をがっちりと掴んだ真澄は、舐めるようにしてマヤの顔を覗き込む。


三つ編みが頬にかかり、それを小刻みに震わせながらイヤイヤと首を振るマヤは、まるで正真正銘の

男を知らない女子高生のようだ。


真澄はマヤの両手を彼女の頭上の方へと持って行き、左手だけで強く掴んだ。そして、自由になった

右手をスルスルと這わせ、制服のスカートを捲りあげる。


「やんっッ」

普段と比べるとどこか細すぎるようにも感じる太ももに到達した。そして、その先にある部分はどうなっ

ているのかと逸る気持ちを抱え、手のひらで撫で回していく。


「や、やだっ…恥ずかしいから…お願い…やめて…」


「元に戻れなくてもいいのか…」


「……」

真澄は耳元でそう囁きかけ、もうすでに彼女のショーツを探り始めていた。


「あ……」


指でそっと生地をなぞると、固い蕾がビクリと反応するのが分かった。

真澄は巧みに指を動かし、割れ目を確かめるような手つきで最も感じやすい部分を刺激するところから

始めていく。


「……ぁぁっ…」


マヤの唇から吐息のような声が漏れた。 そこが最も敏感であることを真澄は知っているのだ。

幾度も幾度もなぞるようにしてもて遊んだ真澄は、早々と彼女が身に着けているショーツを手にかけ、

力任せに引き摺り下ろしにかかる。


マヤは腰をよじらせていた。

それは脱がされるのを抵抗しているのか、それとも早く素手で触れて欲しいと願っているのか…。


制服とは不釣合いな大人びたショーツは、真澄の器用な右手によってあっさりと引き下ろされ、

それは中途半端な足首辺りで止めらてしまう。

真澄はマヤの両足の間に自分の体を割り込ませ、彼女の中心部に顔を埋めた。


「ああぁぁっっ…」

更に身を捩じらせながらマヤが悶えている。 やはり彼女はこの快楽を待ちわびていたのであろう。

そして真澄もまた、例えられぬほどの興奮を体中で感じていく。



マヤの体そのものは、まだ男を受け入れたことのない状態に戻っているようだった。

…しかし、その体の奥深くにあるマヤの意識はちゃんと男を知っていて、求めている。 その証拠に、

真澄が絡めている舌先にはぬるりとした蜜がねっとりと まとわりついてくるのだから。


ピチャ ピチャ ピチャ


美味しそうな音でそこを舐めまわした真澄は顔を上げ、そこに自らの指先を差し入れていく。

ヒクヒクとうごめく真珠を転がしながら、マヤのぬるりとした液体に誘われるようにして奥深くを狙う。


「あっっ…ああン…」


「…すごいな…」


まるで初めての時の彼女のように、そこは張りのある空間で、真澄の指を跳ね返すかのような弾力

まで感じた。

真澄は躊躇することなく、夢中で指の本数を増やして挿入させ、ぐちょぐちょとした音を楽しみながら

マヤの反応を確かめ、自らも高ぶらせていく。


…目の前で制服姿で喘いでいるマヤは刺激的な光景であった。何度か頭を揺さぶられた為か、三つ

編みは解けそうなほどに乱れきっている。


恥じらいながらも真澄の指先を受け入れ、悶えるマヤ。

真澄はおとなしく言うことを聞き始めたマヤの両手首を開放すると彼女の背中に手を回し、ジッパーを

下げ、肩からそれを外しにかかことにした。


そして、手際よく彼女の制服のネクタイを解くなり、それをスルリと投げ捨ててしまう。


「ね…え…やっぱり…イヤ……」

マヤは咄嗟にシャツの胸元を手で覆い隠し、拒んでいた。


「どうしてだ…?」

真澄はマヤの首筋に唇をあてがい、そのまま耳元へと愛撫を進め、静かに囁く。


「だって…今のあたし…」


マヤは真澄の愛撫に溺れながらも弱々しい声を出す。 彼女は縮んでしまった胸元を見られるのを

気にしているのであろうか。


それでも、もうすでに真澄の手先はマヤのシャツのボタンを捕らえていて離さなかった。

一つ一つのボタンが生地を擦る音が小さく響いていく。

するり、するり、するり…


真澄は最後までボタンを解放すると、そのシャツを破けそうな勢いで押し開いた。


…真っ白なキャミソールから、幼い胸元が見え隠れしている。

真澄はジャンパースカートをウエストのベルト位置まで押し下げ、そのキャミソールを大きく捲り上げて

手のひらを滑り込ませる。


「きゃっっ」


ところがマヤは真澄の隙をつき、必死でその小さな胸を覆い隠し、直前で彼の手を遮った。


「イヤ……」


「ここまでして今更何を言う?ここもこんなに濡らして…嫌なわけがないだろう…」


「やぁぁっ」


真澄が再びスカートの中の敏感な部分を刺激すると、マヤはビクッと身を跳ねさせて震え上がった。

その間にも真澄はマヤの胸元にある両手を解き、それを頭上の方で再びしっかりと掴む。 そして、

それでもまだ抵抗しようと力を出すマヤに対し、真澄はふとサイドに投げ捨てられていたスーツのネク

タイを手にすると、力任せに彼女の両腕を頭上で縛り上げた。


「や、やだぁっ…いやっ」



真澄の目下には…中途半端に制服を脱がされ、未発達な胸元をさらけ出し、捲られたスカートを

直すことすら出来ず、手首を縛られた無抵抗なマヤの姿…。


「いい眺めだ…」


「イジワル…しないで…」


「君が全くその気じゃないなら俺もやめるさ…。しかし、嫌がっているのは表面上だけだろう?最後

までしないと体が満足しないんじゃないのか…」


真澄は、ほんの僅かに膨らんだ初々しいマヤの乳房の片方にしっかりと唇を寄せ、片方の手では形を

確かめるようにして撫で回し始めた。


「んっ…はぁ…ン」


「体は幼くてもずいぶん感じやすいんだな…いやらしい女子高生だ…いや、女子中学生だったかな…」


ピンク色の乳首を吸い上げると そこはツンと立ち上がり、唾液が絡んで艶やかに膜をつくり、マヤの頬

と共に赤く染まる。


「あっあぁぁッ」


その時、二人の振動でサイドテーブルに乱雑に置かれていた紙の束が はらりと音を立てて彼女の

すぐそばへと落ちた。


…それは、先ほどマヤが大事そうに抱えていた映画のパンフレットだった。

…里美茂の…。



「…見られているみたいだな…」


「!!!」

マヤは顔をカッと赤らめてパンフレットから目を逸らしてしまった。



「…は、速水さんなんて…」


「うん…?なんだ…?嫌いか…?君のここは俺を待ち望んでるとしか思えないけどな…」


ハチミツを塗りつけるかのような手つきで割れ目を上下させてやると、マヤは必死で首を振って身悶え

をする。


「ああぁっ…はぁんっ…」


真澄の指先はグチュグチュに濡れそぼり、また自身もその先の快楽に向けて大きくそそり立っていく。



「いい声だ…」


「……イヤ……」


「このまま入れてやる…」


「…イヤ……」


イジワルが過ぎたのであろうか、マヤはどうやら本当に怒っているようだ。 

しかし、こちらの怒りもまだ治まってはいない…。


彼女の体には中途半端に制服がまとわりついていて、真っ白なソックスも脱がされてはいない状態

である。 

そして、縛り上げられた手首。

いつものマヤがねだるような顔つきで横たわっているのもいいが、こんなふうに抵抗している彼女が

自分の言いなりになっているという展開は男として最高にそそられる。


真澄は自分が身に着けているものをすべて剥ぎ取り、マヤの両足首を大きく開かせると、ぴったり

と腰を押し付けた。 

先端を軽くあてがっただけで、マヤのそこがぬるりと彼を飲み込もうとする。


「おかしなものだな…。体自身は初めての経験でも、君の意識の中では俺を求めている…」


「イヤ…」


「大人に戻してもらいたければ諦めろ…」


「……」


真澄はマヤが悔しそうな顔で言葉に詰まらせているのを確認しつつ、ズブリと自身を埋め込んだ。



「あっっあああっっ」


「すごい…吸い付く……」


真澄はマヤが痛がる様子もなかった為、最初から勢い良く腰を打ちつけ、例えようのないほどの快感を

体の隅々まで送り込む。


互いの粘膜は激しく擦れあい、水っぽい音を立てて止まらない。


「あんんっはあんんっ」


「…はぁっはぁっ」


真澄が自身を抜き差ししてマヤの体を揺さぶるたび、頼りない小さな乳房が震え、彼の目を楽しま

せてくれた。 半開きの唇のマヤが吐息を漏らし、目を細める顔つきは たまらなく真澄の心を夢中

にさせていく。


真澄はますます勢いを加速させ、マヤの奥深くへと自身を送り込んでいった。

互いの汗が肌と肌を吸い付かせるように触れ合い、繋がった部分からは更に湿った音がリズミカルに

響き渡る。

ぐちゅっ ぐちゅっ ぐちゅっ ぐちゅっ ぐちゅっ


真澄が奥へ奥へと突き上げる度、いやらしい音は辺りを響かせていく。


制服がまとわりついている腰の部分に手をかけた真澄は、更に強く速いスピードで自身を突き上げた。


グチュ グチュ グチュ グチュ グチュ

グチュ グチュ グチュ グチュ グチュ


「あ……あああンッ……ああああああっ…」


マヤは身を奮い立たせ、腰をビクビクビクっと躍らせてぐったりとした。

その瞬間、真澄自身を包み込む蜜は一層絡みつき、彼女がイッたことを教えてくれた。 


こんなに吸い付けられ、濡らされたらもう、真澄のほうも感情はコントロール不能になってしまう。

底のない沼に足をとられるように、真澄自身はそこに溺れていく。


彼は絶頂に向けてさらに動きを加速させた。


ずぶり…ずぶり…ずぶり…



「イ…ク…ぞ…」


「……う…う…ンッ…」


マヤはすでに意識を失いかけ、ダラリとした格好で横たわったまま…。

思わず彼女の中ですべてを出し切ってしまいたい衝動にかられてしまう。


「うっ…くっっ…」


暗闇の中、まるで光で覆われたかのような快楽に包まれ、ギリギリの段階で自らをマヤの中から

引き抜く真澄。


「ン……」


マヤの小さな胸元から首筋に向けて飛び散るようにして熱い液体を放出すると、その感覚で彼女は

僅かに目を開けた。



はぁっ…はあっ…。


真澄の荒い息が空気を揺るがしている。




彼の熱い液体は、乱れた制服の上にもたっぷりと注がれていた。

















事を終えてしまってから今更ではあるが…


真澄は彼女の腕を解いてやり、汚してしまったところをそっと無言で拭いてやりながら、暴走した自分の

行動に呆れ返っていた。


先ほどまでは無我夢中であり、快楽の中、そんな罪悪感など欠片もなかったはずなのに。 

いや、それどころか かなり興奮していた…。


(これじゃあ、まるで…愛の行為どころか…)


…真澄は頭の中に浮かび上がりそうな犯罪名を必死で追い払い、マヤに視線を落とした。


彼女は横を向いたまま…真澄を見ようともしない。


元はといえば悪いのはマヤだ。


…が、しかし…




「マヤ…」


「これで治る?ほんとに…あたし…元に戻れるの…?」


「……」


「元の体に…」


「………」


マヤの呟く声に、真澄はぼんやりとしていた頭を働かせた。


…そうだった。先ほど自分が口からでまかせで言ったことを、マヤは本気で信じているのだ…。

それにしてもこんなに男にとって都合の良いことを単純に信じてしまうなんて、やはりあの薬が効いて

しまったバカ正直なマヤらしいと言える。


「ああ…明日の朝にはきっと戻っているだろう…」

真澄は軽く咳払いをして誤魔化しながら言葉を返した。



「ごめんなさい…」


「…マヤ…」


「勝手に出かけたりして。速水さん、忙しいのに元に戻れる方法とかいろいろ調べてくれたんだよね。

…でもあたし、一日中部屋にいたら、怖くて気が狂いそうだったの。 制服でも着て学生気分に戻って

映画でも見れば気持ちが楽になるかな〜って。だから…」


「…もういいよ…。俺もちょっと怒りすぎたから反省しているよ…」

真澄は素直にそう言葉に出していた。


…正直、マヤが無事であり、現実にこの腕の中にいるという事実を確かめてしまえば、なにをそんなに

腹を立てていたのか自分でもよくわからない。


真澄は先ほど縛り付けていたマヤの手首を優しくさすりながら言葉をかけた。


「…とにかくもう、これからは慎重に行動しろ。これ以上のトラブルはもう勘弁してくれよ…」


「…うん。わかった…。でも、残念だなぁ…もうすぐ戻れると思うと、なんかもったいない気もするなぁ」


まだ戻ってもいないのに、もう呑気にそんなことを言うマヤには、ほとほと呆れてしまう…。



「そうだな…確かに残念だ。こんなにイケナイ遊びをして燃え上がることがもうできないかと思うとな…」


「!!!!」

真澄がマヤの表情を確かめるようにそんなセリフを言うと、彼女はプイッと恥ずかしそうに横を向いた。



「そうだ、あの薬を買い占めてきて、週に一度くらいは制服を着るのもいいんじゃないか…?」


真澄の言葉に、マヤは勢いよく振り向き言い放った。


「もうっ!速水さんのエッチ!スケベ!ロリコンッ!!」



「なっ!!!!!!」




最後の一言は厳しかった…。





それでも、懲りない真澄の心の中はこれからも楽しめそうなイケナイ遊びのことでいっぱいになっていた。





――後日談――



「なんてことだ!あの薬が生産中止で売り切れで、しかも店そのものが閉店して店主は行方不明とは。

聖に頼んでなんとかしてもらいたいよな〜しかし、そんなことは頼めないよなぁ…」


…あの夜の女子高生マヤとの濃厚な絡みを思い出すたびに、深く溜息をつく真澄の姿があった。



エッチなことばかりに気をとられている彼は、最近、聖の肌が艶やかになり、微妙に若返ったという事実

には全く気付かず…。


聖もマヤと同じように、ひたむきに真澄に想いを寄せる純真な男……なのかもしれない。



おわり



××××

地下編をご覧になってくださってありがとうございました!

や、ヤバイですかね?やっぱりコレ、まずいかしら? いくらアホな設定とは言え、

高校生マヤと現在の社長ですよ?11歳の年の差どころか。。。。

あまりにも苦情が来たらどっかに隠そうかなあ。。。( ̄へ ̄|||) ウーム

社長、よほど興奮されたのか、かなり早(以下略)。なーんてね…。

ε=ε=ε=((((((-_-;)サササ





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